この絵本を読んで、最初に頭に浮かんだのはシオニズムというワードと、ガザ地区の地獄のような光景でした。
宗教や思想は、混ざっちゃうことができないものなのでしょうか。
民族はどうでしょうか。
肌の色による優劣や差別意識があったにしても、多くの混ざりあいが垣根を越える扉を作ってきたように思います。
この絵本は、次々といろいろなものを連想させてくれます。
障がい、LGBTQ、差別化された様々なものを、3つの色で象徴しているように思えました。
お互いを認め合い、尊重し合うことで共生社会は生まれます。
多様性を受け入れることができます。
赤、黄、青から生まれる様々な色は、無限の可能性を秘めている気がしました。
仲良くできる社会を、本当は誰もが望んでいるように思うのは、理想論的すぎるのでしょうか。