漬け物になる大根と 干し芋になるさつま芋が
軒下で言いあいを繰り広げています。
そこまで言うか(笑)という感じもするのですが
のんびりした言葉のせいかまったりとした雰囲気で
それがとってもいい感じです。
ああ言えばこう言うで お互い一歩もゆずりません。
両者とも けなされるたびに
それはこういう理由や〜!と
自己アピールともとれる反論を繰り返します。
このやりとりでこれから変身する
大根とさつま芋のなりゆきがよく理解できます。
我が家では息子が手にとって読んでいましたが
ともに大好きな食べ物なので興味深く読んでいました。
干し芋の作り方は知らなかったようです。
私も きちんと知らなかったので勉強になりました。
食育に通じる絵本だと思います。