マドレーヌシリーズは、息子のためではなく、私自身が楽しむために集めている絵本です。
登場するのは、小さな女の子達12人。一番小さな子がマドレーヌ。
寄宿舎でみんなそろって生活しています。
どのシリーズも冒頭は同じ描写なんですけど、そこがとてもよいリズムなんですよね。
いつも変わらぬ平和な暮らしをしているマドレーヌたち。
でもある日、異変が起こります!!!
なんとマドレーヌが腹痛をおこして大騒ぎ。
でも、このお話の主眼はそこにはないんですね。
その後の顛末が、、、、子どもらしくてくすっと笑えて。
お腹の傷を自慢するなんて、マドレーヌらしいですよね。
このシリーズは舞台がパリなので、子ども達がお散歩に出かける場所がみんな見覚えのある有名な場所ばかり・・・
ノートルダム寺院、エッフェル塔、サクレクール寺院、チュイルリー公園・・・などなど。
素敵なパリの観光をしている気分にもなれますよ。
我が家の息子はマドレーヌにはあまり感情移入できなかったようで、小さいころから何度も見せているのですが、それほど気に入ってくれません・・・。
でも、女の子だったらきっと大好きになってくれただろうなぁ、と思います。
だって、私は大好きですから(笑)
大人の方にもお勧めの絵本です。