クリスマス絵本の定番・『急行「北極号」』の著者の絵本だということで借りてみました。
アリからみた世界がとても新鮮で
なんと言ってもワイヤーで作られたようなアリの質感が面白いです。
キラキラした物がお好みという女王アリの好みに答えようと懸命に旅をする
アリたち。
どこに出かけていくのだろうと思ったら
無機質な景色が。
人間の家の中にずんずん入ってきては奔放に動き回る。
人間からみたら「いったいどこから入ってくるの?」って思っちゃいますけど
人間達が何気なく利用しているものもアリからしたらこんな風に見えるんだなと思って楽しかったです。