オールズバーグの作品にしてはカラフルでもない、
版画調の挿絵。そこがあり目線のお話しのありが通る道の
風格を現してるように感じます。
ここでもさすが!オールズバーグ!!って感心しちゃいました。
ありからみると、確かにそうなのかも?ってのがたくさん出てきて
冒険心いっぱいのありさんのハラハラしてくるお話しに
思わず目が離せません。
また、大冒険の末にみえてくる本来、大事にしてた物の
大切さも感じ安心感も得られます。
ありから見た人間の生活の描写もこれはなんだろう?って言いながら
読み進めると、小さいお子さんでも充分に楽しめるお話しになってると思いますよ!