私が小学2年生の時に国語の教科書に載っていた話です。
子供ながらに理不尽な「白い馬の死」に悲しみを感じたのを今でも覚えています。
月日は流れ、自分の子供がこの本とであった年齢になりました。
息子の使う教科書では掲載されていないようでしたが、ぜひ読んでもらいたいと思う本なので購入しました。
白い馬の死に悲しみ、そしてその悲しみを乗り越えるスーホの姿に再び涙してしまいました。
小学校の読み聞かせにも使いました。
わくわくするような話ではないので教室が静まり返ってしまいます。白い馬が殺されるシーンでは食い入るように聞いてくれました。
でも、集中してくれる雰囲気になっていないと読み聞かせには厳しいかもしれません。
ただ、悲しみだけで終わる話ではないので読み聞かせ自体は問題ないのかなと思います。一緒に読む本の順番などは考えたほうがよさそうです。
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読み聞かせに使った学年:2・3年
その時の子供の反応:★★★☆☆
所要時間:〜10分