作者であるトミー・デ・パオラさんが
小さい頃に おじいちゃんから聞かせてもらった
アイルランドに伝わる昔話をもとに創られたお話だそうです。
昔話といえば この怠け者のジェイミーが
それまでの行いを後悔して
いつも面倒を見てもらい 世話を掛けている奥さんに
ごめんなさいって謝るのかな…と想像しましたが
結末は全く違いました☆
結果オーライだったのだから良いじゃない?って感じです 笑。
一見 アイルランドいちの怠け者
ジェイミー・オルークのお話のようですが
この後出版された
『ジェイミー・オルークとなぞのプーカ』
というお話も読むと
どうやら アイルランドに言い伝えられている
妖精のお話のようにも思えてきます。
おばけいもの種を ジェイミーにくれたレプラコーン。
気になって ちょっと調べましたら
他の妖精達の靴を作っている妖精で
なかなか頭がよく すばしっこいということです。
ジェイミーを騙すのなんて簡単だったのでしょうね。
アイルランドに伝わる妖精は
このレプラコーンとプーカ以外にも
まだまだたくさんいるようです。
他の妖精のお話も読んでみたいな…
シリーズがもっと続くといいなぁ…
そんな風に思いました。