グリム童話でもよく知られてる物語。靴屋の夫婦はとても優しくて、自分達の食事を10人のこびと達にわけてあげてました。靴を作るおじいさんの姿をよく見ていたこびと達は夜中に自分達で靴を作ることに。その靴が人気でよく売れるようになり、夫婦もこびと達が作ってくれてる事に気づきます。優しいおばあさんはこびと達に新しい服を作ってプレゼントをします。お互いがお互いの事を思いやる、とても温まるお話です。「思いやり」は子供達に教えてあげたい事のひとつ。これは教えて身につけるものではなく、生活の中で見て感じて、自然に身につくものだと思います。この絵本を読んで「人を思いやる」という素晴らしい気持ちに気づいてくれる機会になればいいなぁって思います。