せなけいこさんの「おばけかるた」にはまっているおばけ大好きの兄弟にぴったりだと思って、図書館で見つけて借りてきました。
絵がすごく力強くて、大好きな「うみぼうず」が出てくるし子どもも私もぐいぐい引き込まれていった絵本です。
おぼんには海に入ってはいけないのに、こわいもの知らずの若者たちが漁に出て行きます。すると魚は大漁でさあ帰ろうかと思った時、霧がたちこめてきてどっちが陸だか分からなくなります。そこへ現れ出てのがうみぼうず。その恐ろしい事といったら。
子どもたちは、最後の青くなった若者たちの姿に大喜びです。