この主人公の男の子のパパは、とても大きいのです。
しがみつくには、はしごが必要なくらい、
サッカーのキックはお月さまに届くくらいに!
よく親から子への愛情を「無償の愛」なんて表現しますが、
子ども達も 両親のことを無条件に 大好きでいてくれますよね♪
この作品には、主人公の男の子の
“パパが大ー好き!”という気持ちが存分に描かれています。
先日、私に予定が入り、パパが年休を取って、
子ども達のお迎えなどを引き受けてくれることになりました。
幼稚園児の末娘には
「今日はパパがお迎えに来てくれるからね」と伝えてありました。
娘は朝からパパのお迎えが楽しみで楽しみで仕方なかったようで、
担任の先生が
「今日は朝からずーっと、お父さんが迎えに来てくれるんだって
お帰りを楽しみにしてたんですよ」と話して下さったそうです。
この絵本の親子のように、
こんな風に抱っこしてもらって帰ってきたのかなあ…。
なんて、微笑ましく想像してしまった母でありました。
低学年に限らず、すべての親子さんに この作品を読んで
お互いに 改めて 「だーい好き!」と思ってもらいたいです!