1940年に原詩が書かれたものを、1960年代の韓国を念頭に置いて描かれたものだそうです。
おとなりの雑貨屋さんまで、時間を聞きに行くおつかいを頼まれた女の子。
忘れぬようにと「よじはん」を口ずさみつつの帰り道に…。
好奇心いっぱのこの年頃、目にするものは皆興味深く楽しげに見えるんでしょうね。
次から次へと面白いことを見つけて興じる女の子。
時間を忘れて夢中になる様子が可愛らしいです。
最後の時間の報告を受けたお母さんの表情に、息子は「ふふふ」でした。
詩情あふれる、のどかな韓国の田舎の風景にこころ癒されました。