ポーランドの絵本作家さんのようです。
(表紙の絵が闘牛士とカルメンの踊り子に見えたので、スペインの作家さんかと思っていたら、違いました)
ブタのお嬢さんが“ブタ肉”になるのが嫌で、二足歩行をして町へ行き、プロの歌手を目指す!って、その心意気はすごいけど、なかなか奇想天外な物語でした。
ラストの展開がまたすごいです!
なんと、オオカミと恋に落ちて結婚してしまうのです。
ブタとオオカミのカップルって!?
現実にはありえない組み合わせですが、絵を見る限り二人は幸せいっぱいでした。
ブタの成功物語で、最後は恋人を見つけてハッピーエンド……。なんだかアメリカの映画みたいな展開だなぁと、思いました。
うちの上の子(高校生)が面白がってぶつぶつ言いながらひとり読みしていましたが、こういう絵本って、あまり小さいお子さんにはよくわかりませんよね?
小学校の高学年以上、中高生のお子さん他にいかがでしょうか?