やはり、長い間愛されているロングセラーの作品だな〜と、思いました。
普通サイズでもよかったのですが、今回のお話会は人数が多かったので、大型を選びました。
こすずめの生まれた森は自然が豊かで、世界の広がりを見せてくれる背景が、視界に大きく飛び込んできます。
どこかで聞いたことがあるのですが、画家の堀内誠一さんは、この絵本を描くために、ヨーロッパ特有のすずめたちを観察したとか…。
なので、この作品に描かれている雀は、日本のすずめとはちょっと柄が違います。
出会う別の種族の鳥たちがひと際大きく、ちょっと怖いモノに見えました。
大型絵本ならではの迫力で、絵本が映画のスクリーンのように感じられ、こすずめのぼうけんが、さらに大きな試練のように感じられました。