2006年のイギリスの作品。
原題は、「Wake up、sleepy bear」
表紙からしてそうなのですが、登場する動物達が、まるでフワフワのぬいぐるみのようです。
最初に登場するクマは、まん丸。
お目目をごしごしするシーンなんて、たまらなく愛しいと思うお子さんが多いことでしょう。
それから、リス、ウサギ、小鳥、ネズミとお目覚めして、皆で向かった先にいたのは、かあさんジカ。
そして、目覚めたのは、子ジカ。
子ジカの生誕のシーンのようなのですが、ストーリーの展開に無理がある気がしてなりません。
生誕ということをテーマにしたかったのか?どうか疑問で、前半からの流れが不自然だと思いました。
ただ、絵自体は、とても可愛らしく魅力に溢れたもので、絵を見るだけでも価値ある作品と思います。