夏の新刊絵本ということで、絵本サークルで読もうと思っていたのですが、中止になったため、小5の娘と一緒に読みました。
見開きに登場人物紹介があり、そこに出ている人物を探す楽しみがあります。
最初のシーンにバナナの皮が落ちているのですが、「もうフラグ立ってるね」と娘。細かい部分を見るのが楽しい絵本なのです。
関西弁の地獄巡りというと『じごくのそうべえ』を思い出しますが、こちらもユーモラスな展開で最後まで進んでいきます。
ラストはなんだかほっこりとします。
細かい部分を見るのが楽しいと書きましたが、作品中に出てくるネコちゃんたちの動きがとてもかわいいですよ。
一般的な幼児さん向けの絵本ですが、大きい子や大人も楽しめます。