頭を打って死んでしまったアイス屋さんが
地獄に行ったものの
手についていた技によって生還する物語。
まさに、
地獄で仏ならぬ、地獄で「アイス」な展開なのですが
関西弁で進むストーリーなど
どことなく、地獄のそうべいを思い起させる雰囲気も・・。
地獄から生還するためのもうひとつのキーとして
女の子が、ずっと呼び続けてくれたというくだりがあります。
よく、命を取り留めた人の話として
「自分を呼ぶ声が聞こえて、その方に行ったら意識が戻った」などという話を聞きますが
まさにそんな展開。
きっと、「生きてほしい」という気持ちのこもった言葉には
なにか大きな力が宿っているのに違いないと思わされました。