浮き輪をもって、其々が自転車にのり、おとうさんと出かけた先が「川」。この川での遊びが読んでいるうちに自分のことのように思え、読み終えたときは早く行きたい、こんなところで泳ぎたい、遊びたい、ぼくだってできるかもしれない、楽しそう。結構浅いところなんだ、さかなもいるんだetc
それくらい、感想の多い内容でした。読み終わったときあまりのうるささに「読むんじゃなかった。うかつに話ができないなあ。」と思うばかりです。
季節的にも、本格的な夏を迎える時期だけにかわあそびへの欲求はこれほど強いものとは思いませんでした。
今では、なかなか「かわ」で遊べるところがありません。また、その場所に人があつまりません。こんな現状を打ち破るかのような夢の遊び場を発見できたという感触でしょうか。
なんとか探し出して連れて行ってあげたいとおもいました。
家から出かけはじめ、途中の川沿いに友人と出会い、うっかり遊びそうになるけれど本来の目的に向かっていく姿はとても大切であり、息子に本から学びとってほしいと思いました。