5歳の娘と読みました。
みんなに祝福されて産まれてきたゴリラのちびちびくん。
森のみんなに愛されて、
おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんやお母さんはもちろん、
カバさん、ライオンさん、みーんなみんなに愛されているチビチビくん。
読んでいるととっても、チビチビくんと娘が重なります。
お兄ちゃんと5年離れて産まれてきた娘は、
みんなから愛され、可愛がられ、
5歳になった今でも、家族の中ではいちばんのオチビさんで、
赤ちゃん扱いすると怒るけれど、そんなところもとっても可愛い。
5歳になって体重も増えて、抱っこすると腰も痛いけれど、
それでも私たち家族にとってはいつまでも「オチビちゃん」の娘。
森のみんなが、大きくなったちびちびくんを
まだ「ちびちびくん」と呼んで可愛がっているのが、
とっても共感できる素敵な一冊です。
そしてこの絵本を、我が家の「ちびちびちゃん」と読めて
とってもよかった!
末っ子さんに是非お勧めしたい一冊です!