「めっきらもっきら…」の翌週に読み聞かせをしました。
これも学生の前では初めてです。結構長いお話しですが、よーく見入っていたようです。
ガータロやとうちゃん、かあちゃんたちをはじめとする信仰深く情けもあるカッパたちとの生活を絵本を通して疑似体験出来ると感じました。ガータロとおっきょちゃんの別れの場面は、さぱっりしているようだけど胸に迫るものがあります。おっきょちゃんは現実に戻ったときに、川の中の事をみんな忘れていました。でも絵本を読んで(見て)いる者はちゃんと覚えています。だからこれでいいのだと思いました。
読み終えたとき、なぜか日本人で良かった!と思いました。