主人公のくまのこ3兄弟は、おさんぽに出かけました。
出かけたのは、双子のお兄ちゃんであるくまたろう、弟であるくまのすけ、それから、末っ子のまさおです。
子どもたちのおさんぽは、おさんぽのままでは終わりません。
すぐに、遊びが始まります。
それぞれの船である、木の棒、木の皮、それから葉っぱを川に流し、どれが一番かを競い合うのです。
それにしても、遊びに夢中の時は危険に気付きにくいようです。
そして本人は、
「それいじょういくな」
と言われても、
「おちるぞ」
と言われても、気付かないようです。
そんな時は、遊びに関連づけて言ったほうが良いみたいです。
例えば、
「ゆうしょうだよ」
とか、
「いちばんだよ」
とか。
その方が心に響いて危険を回避できる。
この絵本を通じて、私は、それを学びました。
小さなお子さんや、小さなお子さんを持つパパママにお勧めです。