いかにもヨーロッパの昔話〜って、感じの牧歌的な匂いのする絵本でした。
ヒヨコがうっかり飲み込んでしまった大きな種のために、しゃっくり(めんどり流にいうと「コンコン」)が止まらなくなり、母であるめんどりが、「コンコン」を止めるためにいろいろ渡り歩いて努力するお話です。
イメージ的にはわらしべ長者、みたいな(ちょっと違うかしら)。
何かをするためには何かをしなくちゃならなくて、そのためにはまた何かアクションをしなくちゃならなくて…。そうしてグルグル話が大きくなっていきます。
読み聞かせで、この説明文のアクションのところを早口でやったら、ウケるかしら〜と思いながら読みました。
面白かったです。