もうすぐ田起こしが始まり、蛙の声が聞こえるようになります。
田植えが終わるころには、騒音です。それは賑やか・・・・。
中に、”ごびらつふ” のようなのもいるのですね、 きっと。
繰り返し読んでいると不思議な気分になる、心平さんの蛙語の詩。
「ぐう であとびん むはありんく るてえる。
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なみかんたい りんり もろうふ ける げんけ しらすてえる。
けるぱ うりりる うりりる びる るてえる。・・・・・・・」
「幸福といふものはたわいなくっていいものだ。
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みんなの孤独が通じあふたしかな存在をほのぼの意識し。
うつらうつらの日をすごすことは幸福である。・・・・」
子供たちも今年は蛙の声に耳を傾け、
たくさん、たくさんの蛙の声の中から
”ごびらつふ”の詩が聞こえてくればいいなぁと楽しみです。