ゆうきくんが卒園した夜、ゆうきくんを今まで支えてきたモノたちが大集合して門出を祝い、次のステージへ送り出してくれます。
人生の節目の、嬉しい反面、寂しさや不安も入り混じるような絶妙な心境をうつしだし、皆応援しているよというメッセージも含まれている、おめでとうがこめられている暖かい絵本です。
「ありがとうのさようなら」という言葉が心に残りました。巣立つ時に、そのように捉え、考えることができればとっても素敵だなと思いました。
次は任せたというモノたちの引継ぎもかわいいです。
お話から子供に伝わったことに終わらず、親としても末永く応援しているよということをしっかりと伝えて、子供たちが安心して人生を楽しめるように心がけようと再認識できました。