娘はとても読書好きですが、読書感想文を書くとなると話は別のようです。
全く手をつけようとしないので、ヒントになればと思い、この本を図書館で借りました。
読んでみなよと言っても手に取らなかったので、本書の講義日数同様の4日間で読み聞かせをしてみました。
最初は興味が無さそうにしていましたが、本書がストーリー仕立てだったのですぐに引き込まれていきました。
小3の娘にはテクニック的には難しいかなと思うところもありましたが、所々、「私は書けない派だ」「そうなんだ」と反応があったので、読書感想文の書き方についても何かしら気づきや学びがあったと期待しています。
巻末に斎藤孝さんがおすすする本の紹介もあり、娘が「これ読んでみたいな」と話していました。
ストーリーの中で登場人物は「読書感想文は無意味」「読書感想文は気重」と思っていた気持ちが変化していきます。
同じように読書感想文に対して後ろ向きな気持ちを持っている子どもたちが本書との出会いを通じてほんの少しでも前向きに変化すればいいなと思いました。