おはなし会でも人気の絵本のようで、よく読まれているところに出くわします。
マーシャ・ブラウンの力強く大胆な挿絵は、とても迫力があります。息子がまだ1歳か2歳の頃に読んでもらった時、トロルを怖がって泣いてしまったのを思い出しました。でも今ではすっかり大好きなおはなしです。
おはなし会では、表紙をめくったあと、お話がはじまるまでの挿絵だけの何ページかも1ページ1ページゆっくりとめくられていました。中表紙などは、ついさっとめくってしまいがちですが、読み手も聞き手も、ゆっくりと絵を見ながらお話に入っていくと、よりこの不思議な世界を楽しめると思います。