細かな所まで丁寧に描かれていて、乗った事のない【やこうれっしゃ】の事を想像して楽しんでいるようです。
もしかしたら息子は、ベッドのある電車は絵本の世界だけだ、と思っているのかもしれませんね。
時間の流れと共に、同じ乗客が何をしているのかたどっていくのを楽しそうに報告してくれます。
何も書かれていないのに、ちゃんと主人公を見極めているのもスゴイ!と思いました。
いつか本物の【やこうれっしゃ】(今では寝台列車って言うのかな?)に乗せてあげたいな、と思っています。
西村繁男さんの字のない他の絵本では【おふろやさん】も大好きです。
≪字のない絵本≫の世界の中で、親子で創造性を大いに膨らませて『あーだ、こーだ』とお話しをしてコミニュケーションもはかれて、素敵だと私は思います。