表紙から見返し、そしてお話が始まるまでのページが、お話への導入のようで、素敵な絵が続きます。
ページの角が丸くされていて、温かい気持ちになります。
シルヴィーはペットを三匹つれて散歩にいきます。
まるで、三人の子どもの世話をしているようです。
三人もいれば、一人ははみだしものと決まっています。
アレキサンダーは、のびのびとした三男坊といった感じでしょうか。
だめと言われても、食べたいものは食べたいし、やりたいことはやりたいものです。
それを我慢できる子もいれば、出来ない子もいます。
いつか、自分が逆の立場になった時に気が付くものでしょう。
この絵本で、人の振り見て我が振りに気が付いてくれたらいいですね。
なんでも思うがままのアレキサンダーをうらやましく思うかもしれませんが。。