小学一年生の娘と読みました。お豆腐は「一丁、二丁…」と数えること、「二人が2丁ずつ買うと4丁」「三人が2丁ずつだと6丁」、そして、「4丁+6丁+2丁+1丁は?」など、数のかぞえかたやかけ算たし算が何気なく入っているところに、数への興味へも繋がるな〜と思いました。
広範囲で描かれた街の様子を見ながら、「ここが家だね!」「こうやって右に曲がってお豆腐やさんに行くんだね!」などと迷路のように考えたりもして、ほんのちょっと頭を使う要素が含まれているので楽しみ方の幅が広がりました。
テーブルに並んだお豆腐料理を食べる家族を見ていると最後はほっこり幸せな気持ちになりました。