林明子さんの絵本が大好きな2歳の娘。
「おいてかないで」のあやこが大好きで、
「あっあやこの絵本だ!」と言っては、
林さんの絵本を図書館から借りてきます。
今回も、2歳の娘にはちょっと難しいんじゃないかな?と
思ったものの、娘自身が図書館で発掘してきたこの一冊。
借りて帰って一緒に読ませていただきました。
家族で食べるケーキにいちごが足りなくなり、
野いちごを探しにいった主人公の女の子。
ひょんなことからうさぎの家を見つけて、
うさぎの一家と知り合いになります。
うさぎ目線で絵が描かれているのがとっても面白いのは、
娘も感じたようで、「あやこ、そとから、みてるねー」と
コメントしながら読んでいました。
きっと全部理解できたわけではないと思うけど、
いちごを探しに行って、うさぎと友達になって、
いちごもらって帰ってきた。
という線は、理解でき、楽しめたんじゃないかな。
絵もストーリーも、林明子さんらしい優しい展開で、
娘が大好きになる理由もよく分かります。
ただ一つ残念なのは、この絵本、どうやらポケットサイズしか
ないみたい。
大きい普通の絵本サイズのがあればなぁ〜と思いました。