シリーズの作品だというのに、この作品から読みました。
でも、すぐに物語に引き込まれて、かなり長い作品にも関わらず、子供達は時に笑い、時にしゅんとなって聞き入っていました。終ってからの感想は、「オオカミがこわい」「ガブのこどば使いがおかしい」「続きが読みたい!!」
大事なのは、親友か、生まれた時からの大勢の仲間か?日常生活では、なかなかつきつけられることのない問いです。こんな究極の状況に追い込まれることは、ないですから。
先日、長男と「親友」論議になりました。「何人の親友がいるか?」「そもそも、親友同志と呼べる関係とはいかなるものか」この問題を考える手がかりになりそうな本でした。
他の作品もぜひ読みたい。(4歳の娘はオオカミが苦手なので、しりごみしてますが。)