ピーターラビットをはじめ、人形のルシンダとジェイン、ねこのタビタ夫人、あひるのジマイマなど、今までに読んだピーターラビットの絵本の仲間たちがたくさん登場し、それぞれのお話を思い出しながら、あれこれと会話が弾みました。
でも、「掛売り」「税金」「見切り品」・・・と、小さな子の日常からはかけ離れた言葉も多く、本当に内容を理解して楽しめるようになるのは、高学年になってからではないでしょうか? ピーターラビットのシリーズには、現実的な描写や場面も多く含まれていて、それが1つの魅力にもなっているように思います。このお話は、そんな中の1冊です。