絵本というよりも幼年童話といった雰囲気。開いてみたらけっこう字が多くてびっくりしました。主人公のお姉ちゃんが小学生ですから、それくらいの読者を想定しているのかもしれません。
うちはまだお姉ちゃんが年少さんで、しかも女の子二人の姉妹ですが、似たような状況なので「うちと同じだな〜」と共感しながら読みました。
1歳の下の子がお姉ちゃんの作ったブロックを壊したりして泣かすのは日常茶飯事。
でも、妹は悪気があるわけではなく、お姉ちゃんのことが好きで、お姉ちゃんと一緒のことがしたいだけ。
親は分かってるから、ついついお姉ちゃんに我慢してねって言っちゃうけど、お姉ちゃんってつらいよなぁ。
私もかつては妹とバトルを繰り返していたお姉ちゃんだったので、何だかしみじみと読んでしまいました。