安房直子の作品と見ると、私の方が読んでみたくなって借りて来てしまいます。
タラの木に住むタンタラばあさん。動物たちからは魔法使いと呼ばれて頼りにされています。
よもぎのスカートを作って、空を飛び、出会ったカラスにお茶をご馳走してもらい、かわいい女の子の気持ちになっているおばあさんが、とてもかわいらしく感じました。
口笛がふけないもみの木と出会う場面では、木は小さい頃からみんな口笛がふけ、桜の木はフルートみたいな音とあるので、どんな音なのか聞いてみたくなりました。
タンタラばあさんの優しさが漂うお話で、絵もとてもよくマッチしています。
季節的には春から新緑の頃に読むとちょうどいいと思います。