竹下さんは猫の絵本を多く出されてるようで、今回の作品は箱が好きな猫のお話です。
現在、猫4匹を同居中とあったので、恐らく同居中の猫の物語だと思いますが、変わった猫だいるものだというのが第一印象。
だって、箱が好きでどんな箱にも入ってしまう猫なのですから。
でも、読み進めていくうちに、作者の猫に対する愛情が感じられてきます。
最後の猫の目線で箱の中から家族を見ているシーンを見ると、ほのぼのした気持ちにさせてくれること受けあいです。
猫好きにはたまらない絵本で、幼稚園前のお子さんでも理解できる内容だと思います。