最初にページを開いたら、おおきいぼーるとちいさいぼーるが登場し、おおきいぼーるはぼんぼんぼよ〜んとはね、ちいさいぼーるはぽんぽんぽよんとはねます。
次のページは、おおきいじょうろとちいさいじょうろが登場し、おおきいじょうろはじゃーじゃーじゃーと水をかけ、ちいさいじょうろはしゃーしゃーしゃーと水をかけます。
ページをめくるたびにおおきい何かとちいさい何かが登場して、比べ合います。
そしてどの文字もひらがなで書かれており、おおきいものは大きな文字で、ちいさいものは小さな文字で書かれています。
この絵本は、大きさや小ささを、お子さんが感覚的に分かるように工夫されているのだと思います。
ラストはお子さんが嬉しくなる展開ですし、お気に入りの一冊になりそうな絵本です。