たぬきさんやうさぎさん、いのししさん達みんなで木の実を拾いに行きました。いのししのおとうさんがきばを木の根っこにはさんでしまいました。たぬきさんは後ろからひっぱって「すっぽーん」とぬけました。この時たぬきさんは腰を打ってしまいました。今度はねずみさんが足が痛くて木の実が拾えずに泣いています。たぬきさんは自分の拾った木の実をぜんぶあげました。気づくとあたりは暗くなってきました。そして、自分の木の実はからっぽ。たぬきさんは寂しく家に帰りました。すると、家の前にたくさんの木の実が・・・。そして手紙がありました。「たくさん食べてゆっくりやすんでください」って。みんなが分けてくれたのですね。とってもジ〜ンとくるお話でした。この絵本のシリーズは大好きです。