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チロヌップのきつね」 ひよこまめさんの声

チロヌップのきつね 文・絵:たかはし ひろゆき
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1972年
ISBN:9784323002316
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,274
みんなの声 総数 41
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  • 親子の愛

     このお話に出会ったのは小学校3年生の時。
    担任の先生が国語の時間に読んくれました。
    その先生は非常に涙もろい方で、目を潤ませてあったのを今でも覚えています。(ちなみに当時50代の男性教員です)

     北の海にある小さな島、チロヌップ。そこは平和な場所でした。
    ところが戦争によって全てが変わってしまいます。
    疎開のため、島に来る人々は密猟をし、罠をかけます。
    そんな非常時に、キタキツネの夫婦はこぎつねを授かるのですが、、、。

     子供を守るために犠牲になる父きつね。罠にかかった子供を寒さから守るために体を覆わせる母きつね。そして訪れる死。
    本当に悲しいお話です。

    人間のエゴ、親子の情愛、戦争と平和、いろいろなことについて考えさせられます。

    翻訳され、海外でも評価された絵本です。

    美しい絵と文章、悲しいストーリーですが非常にいい作品です。まだ読まれていない方がいらっしゃるならぜひ、手にとってごらんになって下さい。

    投稿日:2006/05/09

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