大好きなたかどのほうこさんの作品なので娘と楽しんでみました。
表紙が色の押さえた優しい絵のような表現でたかどのほうこさんの他の絵本とはちょっと違う感じをうけました。
とおいまちからひっこしてきた女の子。
みんなに『どこから来たの?』ときかれ説明するうちに懐かしくなっていきます。
みんなにも自分のいた町を知ってもらいたい気持ちってあるんでしょうね。
娘は転校経験がないのでピンとはこないようでしたが・・女の子が今の町で楽しく過ごしているのを喜んでいました。
ちょっとセンチな気持ちになるお話でした。
私も静かな口調で読んだ絵本でした。