ちょっとスキンシップが足りないと「具合が悪い・・・」となってしまう我が娘。
だからおやすみ前に限らず「ぎゅう」はしょっちゅうしています。やっぱり「ぎゅう」があると安心するみたい。
この絵本にでてくるこぶたちゃんもお母さんに「ぎゅう」されて、とっても幸せそうな顔。うちの娘たちにも、毎日こんな顔で眠りについて欲しいな。
さいとうしのぶさんの絵本は「あっちゃんあがつく」のコミカルなイメージなのですが、この絵本はちょっと違った印象で新鮮です。ちょっとユーモアがあって暖かいタッチの絵はこんなお話にもぴったり合うのですね。
それにしても、「ママはだれにぎゅうしてもらうの?」「パパは?」のページはやっぱり恥ずかしい。こういう風景が自然な夫婦が理想だったけど、なかなか理想どおりにはいかないな、とやや苦い思いで読み終えました。