2歳の息子に読みました。
こぶたちゃんは、ママに「おやすみのぎゅう」をしてもらいます。
じゃあ、ママは誰にぎゅうしてもらうの?と心配そう。
その答えは「ママはパパにぎゅうしてもらうの」
そして「パパはママにぎゅうしてもらうの」
そういう光景って、日本の家庭ではあまり子供に見せないものかもしれませんが、でも、本当はごく自然なことなのかも、と思いました。
「おやすみのぎゅう」をしてもらって安心するのは、子供も大人も一緒。
それでいいんですよね。
そして、昔は子供だったママは、そのママに「ぎゅう」してもらったんだよ、というくだりにも、なんだか温かい気持ちになります。
うちは、家族3人でぎゅうぎゅうしていますが、もっともっとぎゅうぎゅうしたくなる、素敵な絵本です。