おやすみ前のこぶたちゃんとママの会話で展開していきます。
部屋にあるカバンや制服から察するに、こぶたちゃんは園児のようですね。
おやすみ前にママにぎゅうってしてもらうのがお決まり、というのがいいですね。
その気持ちよさを知っているからこそ、ママやパパは誰にぎゅうってしてもらうの?
という質問になるのですね。
その答えも素敵。
パパとママに愛されて眠る幸せ、
我が子が幸せそうな様子がいとおしいパパとママ。
とても素敵な光景です。
昨今のニュースを見ていると、全ての子どもがこの素敵な体験をしていますように、
と願わずにはいられません。
実は、乳児親子の会の支援ボランティアをしていますが、
我が子をぎゅうってできない親も時々見かけます。
そんな時はこの絵本の出番です。
読んであげるだけでも、立派な進歩。
抱っこのきっかけにもなりそうですよ。