可愛らしい絵に惹かれて。
たわわに実ったりんごの赤が色鮮やかできれいです。
息子は道端に落ちている木の実やどんぐり、家の畑になっている
みかんや柿など「実」が大好きで、すぐ拾ったり、もいだりします。
そんな息子から見たら、りんごがいっぱいなっている
りんごの木は魅力的に見えたのでしょう、
初めて読んだ時、興奮気味に、
「りんごいっぱいなってるね!!」
と嬉しそうにお話してくれました。
最後、泣いてしまったハナコちゃんがニコニコ笑顔になって
お母さんのところにりんごを持って帰るのも安心できます。
この本をよんでから、ふと、りんごが実っている木を
まだ見たことがない息子にみせたいなあと思いました。