こしおれすずめは いろいろ語られていますが、瀬田貞二さんの再話 瀬川康男さんの絵の昔話 迫力ありました
子供に石をなげられたすずめを 薬を塗り 食べ物をあげて大事に 大事に育てているおばあさん 家族は おばあさんはもうろくしたのかと思いつつも 協力するのです。 このおばあさんの優しさが すずめにはどれだけ嬉しかったことでしょうね!(おばあさんの優しさは、家族も優しくなれるのですね)
お礼にくれたひょうたんのたね(米びつにいれると米がなくならない)
たくさん出来ると おすそわけ(ひょうたんのおすそわけ)
みんなにもあげる 優しさ!
この 優しさが 人間としては どんなにか大切かという事かが 昔話の中では 大切に語られていますね
昔話は、もう一人 悪いおばあさんも登場させるのです。
これも 人間の悪い心を 戒めているのですね
ここでは 自分で石を投げ すずめを怪我させるのです なんとひどいこと しかも 三羽も 欲張りがそうさせるのですが・・・・
おお〜 こわい こわい!
罰があたえられるのです
欲張りは やっぱり ダメなんだと言うことを 子供も大人も考えさせられる 昔話でした!