トミー・デ・パオラの絵本が大好きです。こちらもまた楽しくて何度でも読みたくなる絵本です。
アイルランドいち怠け者のジェイミー・オルーク。おかみさんの留守中に、毎晩仲間と食べたり飲んだりと大騒ぎ。後片付けが山のようにあって大弱りなのですが、そこへ「なぞのプーカ」が現れ、部屋をあっという間に片付けて去っていきます。
自分もジェイミーに負けないくらい怠け者なので、プーカのような存在がいたら楽だろうなぁなどと思ってしまったのですが、ラストにはやっぱり大どんでん返しが待っていました。
一緒に読んでいたこどもたちも、期待を裏切らない展開に、とてもうれしそうでした。姉妹本の「おばけイモ」の方も読んでみたいです。