ピーマン料理を娘がもっと小さい時から食卓に上げなかった私が悪いのかもしれないですが、娘は保育所の給食で初めてピーマンを食べたのかも。
そして、保育所の先生に、このピーマンマンの絵本を読んでもらったらしく、大好きな絵本のようで、何度も絵本の貸し出しでこの絵本を借りて帰ってきました。
でも、絵本が好きなことと、ピーマンが好きかは別問題で、夕食にピーマンがあがれば、
「くさい」だの「にがい」だの言います。
絵本の中の子どもたちが冒頭で、「くさい」や「にがい」や「ピーマンだけはだいっきらい」と言う所が娘にはインパクトが大のようで、絵本のせいにしてはいけませんが、我が家では逆効果?
最後に子どもたちは、「やさいもパンもピーマンも、ぼくたちだいすきだいだいだーいすき」と言ってはいるけど、都合の悪いことは娘の耳には入らず…
世にピーマン嫌いの子どもが多いとはいえ、ピーマンを食べたことがない子がこの本を読んでしまったら、くさいだの、にがいだのと、先入観を与えてしまわないかな。わざわざマイナスイメージを与えなくても。(一般には、ピーマン嫌いの子どもに親が読んでやっているんでしょうが)
うちの娘がピーマンを食べないのは、絵本とは関係ないのでしょうが、絵本の中の子どもに、「ピーマンだけはだいっきらい」と言わせなくてもいいのに、と感じます。
でも、ほんと、何度も借りて帰って来た絵本なので、子ども心をくすぐる、楽しい絵本なんでしょうね。