お話は、主人公のブタくんが、「ふしぎなヒーローやさん」を経営しているタヌキのおじさんに話しかけることから始まります。
おじさんは、ブーツや手袋、マントやマスク等のヒーローグッズを販売しており、ブタくんに色々な商品を勧めてきます。
グッズの素敵さに心惹かれたブタくんは、ブーツやマントをそれぞれ買いました。
でもここで問題が。
ヒーローグッズを買ったのはいいけれど、ブタくん自身は何も変わっていません。
だからグッズを使って友だちを助けようとしても、失敗の連続。
でも最後の最後に、自分のある行動で友だちを助けることができたのです。
最後のオチが、とても素敵です。
なるほど、こういう助け方があったのか!
これならボク(ワタシ)にもできそう!
とお子さんが喜ぶようなオチで、読んでいる私も、清々しい気持ちになりました。