全ページ立ち読みして泣いて
子供にも読んであげたくて借りてきました。
やっぱり泣いてしまいます。
どろぼうが泥棒するのを止めてしまうくらい
心を奪われた木が
もうすぐ花を咲かそうという頃に
戦争に巻き込まれ踏み倒されてしまいます。
どろぼうさんの気持ちを思うと泣けてしまいます。
そして戦争のおろかさを痛感します。
子供たちはまだ
「お花踏んだらだめね」
くらいの感想でしたが
この本を読んで平和のありがたさを
感じてもらいたいと思います。
裏表紙でどろぼうは家の周り一面に
花を植えました。1本の木を失った悲しみから
抜け出したのです。最後まで作者のメッセージが
込められていました。