「おじいちゃん」って、大概どこのうちも孫と打ち解けるのに、なかなかうまいこといかなかったりしてませんか?
少なくとも、我が家の子どもた達はおじいちゃんと、少し距離があるような気がします。
もちろん、おじいちゃんとしては「孫と仲良くしたい」というオーラーを出しているのですが…(^^;)
この絵本の主人公ぼくも、おじいちゃんがちょっと苦手なようでした。ところが、預けられた田舎の家で、ママも、おばあちゃんも用事で出かけてしまい、おじいちゃんと二人っきりになってしまうんです。
「ゆうごはんはじいちゃんにつくってもらってな」という、おばあちゃんの伝言で、おじいちゃんと二人、ぼくの好きな「ハンバーグ」を作ることに。
このハンバーグ作り、傍から見ていると、ちょっと具が怖いのですが、出来上がりは満点だったようです。
こんな風に、田舎の家でおじいちゃんとお料理ができたら、とっても素敵ですね。
おじいちゃんとぼくとの距離もグーンと縮まって、ぼくも最高の夏休みになったみたいです。
うちの子たちは、田舎らしいところのおじいちゃんおばあちゃんの家があることが、羨ましかったそうです。