ほとんどの小さい子供には、
捨てられない大切なものがありますよね。
これはネズミのオーウェンくんのお話。
黄色いタオルをどこへでも連れて行くオーウェン。
だって彼の大事な大事なタオルですから。
でもどこにでもいるおせっかいさん、「もう大きいんだから」って。
そんな事言われるとオーウェンの両親だって段々心配になってきます。
おせっかいおばさんの言われるままに、色々試す両親。
でもオーウェンにはぜ〜んぜん効きません。
でもだんだんタオルはふわふわで無くなってきます。
もうすぐ学校だって始まります。
学校にそんな大きいタオル、持って行けないでしょう?
でもお母さんはグッドアイデアを考えました。
娘もこの絵本を読んで、最後安心しているようでした。
周りから色々アドバイスもらうたびに
振り回される両親の気持ちもなんとなく分かるし。
子供がそれを必要としているのならば、
大事にしてあげたいものです。
取り上げることは残酷ですものね。