前から気になっていたお話です。絵本だと思っていたら児童書だったのですね。
夏休みに読んでいるので、季節柄冬休みが合わなかったのですが、おもしろく読めました。
関西弁がとてもいい味を出していて、会話文を関西弁で読んでいると、文章までなぜか関西弁風のイントネーションになってしまいました。
スキーに行こうとしている家族。突然、ストーブがしゃべり出します。しゃべるストーブが心配で置いてもいけず、スキーに連れて行くことになります。
一緒にいるうちに、ストーブに家族愛を感じていくぼくが微笑ましく思いました。
今度はぜひ「れいぞうこのなつやすみ」を読んでみたいと思います。